夕凪の街 桜の国
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広島市に原爆が投下されてから、ちょうど62年目の今日、”夕凪の街 桜の国”を読んだ。広島で被爆した女性とその後の世代について描かれている漫画。とても印象的な内容だった。
原爆がテーマの他の多くの物語と違い、原爆そのものの描写がほとんどない。登場人物の心模様が、やわらかなタッチの絵で、淡々と描かれている。読み終わった後、すがすがしく感じる一方で、何かとても重たいものが心の中に残った。その心に残ったものがなんなのか、すぐには整理できそうもないので、もう何度か読み返すことになりそうだ。
とても内容の濃い漫画なので、まだの人は是非読んでみてほしい。そして、よかったら感想を聞かせてほしい。全部で100ページもないので、あっという間に読める。私も今朝の通勤電車の中、30分程度で読んだ。
ちなみに、”夕凪の街”とは、広島市に実在していた、ある地域のこと。”原爆スラム”とも呼ばれた。そこには、原爆症に加え、偏見と差別にも苦しめられた、多くの被爆者家族がお住まいになられていたそうだ。
この漫画は田中麗奈さんがヒロイン役で実写映画化され、7月28日(土)から全国ロードショー中とのこと。きっと、泣ける。
夕凪の街 桜の国
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