プロダクトアウト的な発想が好き

プロダクトアウト的な発想が私は好きだ。お客さんなんてまったく見えてませんくらいな勢いの話は特に。そういう話をする人がいると、私の耳はぴぴっと反応する。

もちろん、プロダクトアウト的な発想だけで売れる企画を作るのは難しいかもしれない。自分がやれることや好きなことを中心に企画するのではなく、お客さんが求めていることを中心に企画した方が売れるものができやすいという人もいるだろう。

とはいうものの、当然のことながら、お客が求めるものが自分がやりたいものとは限らない。どんなにお客が求めていようとも自分が好きでないものには、自分の力は出にくい。誰かに何かを売り込む行為は、誰かにその何かを説得する行為にほかならない。誰かに何かを説得するとき、一番大事なのは、自分が説得しようとしているその何かに対し、自分が十分な情熱を持っているということ。プロダクトアウト的な発想をする人はその発想に対し十分な情熱を持っていることが多い。

だから、プロダクトアウト的な発想や、そういう発想をする人が好きだ。

もし、わかったような顔をして、その発想はプロダクトアウト的だと批判するようなやつがいたら、言い返してほしい。”わたしはこれが好きなんだ!”って。 その方が最終的にはユニークな良い企画ができるに決まっている。

そういうことがいえないシチュエーションもあるかもしれない。そんなシチュエーションでは、そもそも、いい企画はできようがないので、まず、そういうシチュエーションを変えようと努力すべきだ。もし、自分では変えられないと思うなら、そこから逃げ出すことも考えるべきだ思う。

そんなわけで、私はプロダクトアウト的な発想やそんな発想をする人が好きだ。

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